John Coltrane(ジョンコルトレーン)、Hank Mobley(ハンクモブレー)、Goerge Coleman(ジョージコールマン)、Jimmy Heath(ジミーヒース)はビバップスケールをとても上手に使っています。
そのスムーズで美しいラインからビバップスケールを学んでいきましょう。
John Coltrane(ジョンコルトレーン)
John Coltrane(ジョンコルトレーン)ビバップスケールフレーズ1
ケニーバレルのアルバム「Tommy’s Tune」の「Minor Mishap」という曲のコルトレーンのアドリブソロからです。
1小節目、2小節目の1拍までFm7のフレージング、2小節目の2拍目からBb7のビバップスケールで下降してます。
この時期のコルトレーンはビバップスケールなどを多用し、シーツオブサウンドを作り出しています。
スムーズで綺麗なラインですね。
2拍目のフレーズは12キーで練習することをお勧めします。
John Coltrane(ジョンコルトレーン)ビバップスケールフレーズ2
こちらもケニーバレルのアルバム「Tommy’s Tune」の「Minor Mishap」という曲のコルトレーンのアドリブソロからです。
1小節目の4拍裏からBbの音までがビバップスケールです。
このフレーズはビバップスケールが含まれたリックという印象ですが、ビバップスケールを入れることでBbの音が際立ち、ビバップらしさを出していると思います。
1〜2小節目は上記と同じく12キーで練習してみましょう。
Hank Mobley(ハンクモブレー)
Goerge Coleman(ジョージコールマン)
Jimmy Heath(ジミーヒース)